アカクラゲ (Chrysaora pacifica)

くらげ辞典
葛西臨海水族園/KURAGES編集部

2m以上にもなる長くてひらひらとした触手があるクラゲ

アカクラゲの基本情報

葛西臨海水族園/KURAGES編集部
分類動物界 > 刺胞動物門 > 鉢虫綱 > 旗口クラゲ目 > オキクラゲ科 > ヤナギクラゲ属 > アカクラゲ
学名Chrysaora pacifica
英名Japanese sea nettle
和名アカクラゲ(赤海月)、レンタイキクラゲ(連隊旗海月)、ハクションクラゲ

分類データ: BISMaL

生息域

北海道以南の日本近海

特徴

全体的に赤みを帯びている。16本の赤い線が口腕の方まで続いている。クラゲを捕食する。

説明

アカクラゲは傘に16本の線がある赤褐色のクラゲ。かなり強い毒を持ち、乾燥したのちも毒性が残るため乾燥したアカクラゲが原因でくしゃみが起こることがある。そのことからハクションクラゲという別名を持つ。アカクラゲが出現する時期はミズクラゲも多く発生しているのでタイミングが合えば捕食シーンを見られる、らしい。

ギャラリー

リファレンス

  • 最新クラゲ図鑑110種のクラゲの不思議な生態(誠文堂新光社,2013)/p24
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