オワンクラゲ (Aequorea coerulescens)

くらげ辞典
新江ノ島水族館/KURAGES編集部

傘の縁が発光するお椀状のクラゲ

オワンクラゲ

新江ノ島水族館/KURAGES編集部
分類動物界 > 刺胞動物門 > ヒドロ虫綱 > 軟クラゲ目 > オワンクラゲ科 > オワンクラゲ属 > オワンクラゲ
学名Aequorea coerulescens
英名
和名オワンクラゲ(御椀海月)

分類データ:BISMaL

生息域

世界中の海域

生態

他のクラゲや小魚を食べる。最大で約20cmの大きさになる。

くらげ案内

オワンクラゲはお椀を逆さまにしたような透明のクラゲです。お椀の縁に発光するタンパク質があり、傘の縁が緑色に発光する。緑色蛍光タンパク質は日本の下村脩氏によって発見され、医療の世界で自然由来の目印「マーカー」として利用されています。

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